つかの間の日本橋幻想

tempra1842006-03-21

今日は大阪のコスプレイヤーたちが1年のうちで
「大阪でコスプレやっててよかった」と思える
数少ない(むしろ唯一の)1日だったのではないでしょうか…


日本橋ストリートフェスタ
そうです、今日こそまさに
2次元が3次元になりうる、夢の祭典だったのです


パレードに参加する人がいたり
パレードを観る人がいたり
パレードを観ない人がいたり
コスプレイヤーの写真を撮る人がいたり
コスプレをする人がいたり
店のテレビの前でWBCを観る人だかりがあったり
サイヤ人がいたり
ロボットを戦わせたり
祭りを知ってて来たオタクがいたり
祭りを知らずに通りかかった、オタクじゃない人がいたり


連れと共にひととおり回って、メイド喫茶にいって
連れが『北斗神拳』を注文して
かわいいメイドさん
「あぁ、俺なんでこんなん注文したんやろうって思いますよ
それでもいいのなら…」
って言われて、
北斗神拳』を運んできたかわいいメイドさん
「お前はもう、死んでいる」って言われて
忠告どおりに
「あぁ、俺なんでこんなん注文したんやろう」
って言ってる間に祭りは終わってて、
歩行者天国のあった道に出てみると
すでに後の祭りで、町はすっかりいつもどおりになって
祭りなんて最初っからなかったみないになってた



いつもの日本橋が、一瞬だけ、すこしだけ、違う場所に見えた
そんなパラレルワールドのような現実離れしたこの一日を
俺はたぶん満喫できたと思います



あ、そっか、今日土曜日じゃないんだっけ?てことは明日しご…


寝る