「9」っていう数字はよく題材にされますね
てなわけで、こないだ「第9地区」を観てきました


すごくよかったです
アリス・イン・ワンダーランド」の影に隠れて人は少なかったですけど


ちなみにいわしはアリス大好きですので
内心、ちょっとそっちに気が惹かれてはいたのですが
結果的には「第9地区」観て大満足です


同じ異星人間の問題を描いた「アバター」と比べると
陰の要素の方が多いですが、大変いわし好みです


まず設定が面白いし
こんなに何度も絶望感を味わえる映画って最近少ない
それから、カフカの「変身」や「ザ・フライ」に共通するような
陰気な切なさがなんともいえません
かといってそれほど陰気でなく、ハツラツとしていて
後味もよかったです


今年度始まったばかりですが、いわしの中のランキングで
けっこう上位に入りそうだと思うんだけど…ダメ?


というわけで、今日はこれから「NINE」を観てきます