ひぐらしのなく頃にロードショー
一緒に見に行ったフライ海老氏よりはいわしのほうが寛容だと思いますが
まず、楽しい日常に違和感が生まれていく表現が浅かった
誰かに殺されそうな恐怖感・緊迫感・焦燥感も薄かった
何を恐れているのかまったく伝わらない
もっと心理描写でフォローしたほうがよかったな
狂気の中のかっこよさ(KOOLさ)もゼロでした
圭一の軟弱さときたら…
レナ役の人は演技が下手なわけではないんだろうけど、この役には合わなかったね…気の毒です
別にファンに媚びて原作の名台詞をまんま再現する必要はないと思いますが、
忠実に再現するか、まったく別のものとして作るかというところで
どっちにも割り切れなかった感じだし
いち映画として完成されていなかった
(一体誰のために作ったのだろう…)
途中で画面が上下に揺れ続けたのは映画館のミスだよな?
あと、圭一の部屋の窓にいる作り物の鳥とか
看板にくっつけられた瀕死の虫とかがとても気に障りました
血の表現とか古臭い映像とかロケーションとかはかなりよかったけど、うん
とりあえず、原作者は満足していらっしゃるようですが
納得したファンはおそらくいないでしょうな
(あそっか!原作者のために作ったんだ!)
参照:シネマトゥデイ
超映画批評