陽気な秋山世界がいわしを回す

またやられた…
何って「猫の地球儀」ですよ
猫の地球儀〈その2〉幽の章 (電撃文庫)

まじ秋山さいこー
最高最悪の天才の大馬鹿野郎です


俺は秋山瑞人に会ったら
まず胸ぐらをつかんで壁に叩きつけてやろうと思います


またしばらくこの人の作品は読めそうにありません

どんだけ安定した精神状態のときでも、
どんだけ覚悟して平静を保とうとしても、
毛穴ほどの隙間から入ってきて容赦なく
繁殖するんだ、このやりきれなさは


いっときますけど、秋山瑞人
いわしの好きな作家ベスト5にちゃっかり入ってます
しかも俺があとがきを読むのは
村上春樹とこの人だけです



だから感想はまた、読んでよかった、読まなきゃよかったなんだ


幸運にも、まだこの人の作品をこれっぽっちも知らない人に、
バンプオブチキンの歌詞を贈ります


「濡れた頬の冷たさなど 生涯お前は知らなくていい」